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ガキと俺

子供が窃盗行為をしたので注意をしたら、「キモい」と言われた。

とんでもない慢心である。キモいと言えば、大人は引っ込むと心得ている。自分こそ世界の中心で、自分が嫌悪を示せば相手は折れると思い込んでいる。社会はそんなに甘くない。泥棒から「キモい」と言われても、何ら恥じる気は起きぬ。

憂うべきは、子供たちから「キモい」と言われるのが怖くて注意できない大人である。子供のペースに乗ることしかできない親や教師に満ちていることである。大人は子供のわがままに対し、折れてはならない。折れないところをもって、社会のあり方を見せつけねばならない。

大学時代の親友は、僕よりもさらに過酷な状況で、大勢の生徒と対峙し、折れずに正義を貫いた。彼を思うと元気が出る。僕も折れないでいようという、勇気がわいてくる。
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by takeyabubass | 2006-03-31 22:14 | 思想

腐りたる清見の手ざわりは大福もちに似ている。
表面はすべすべしていて、圧力をかけるとふにゅうと吸いつくようにへこみ、手を離しても戻ってこぬ。皮は薄く、それでいて破れぬ。
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by takeyabubass | 2006-03-31 21:55 | 自然

目標付け加え

「ネット上の対人関係は、まがい物である」とよく言われる。
もっともである。ネット上では、その人が入力した文字だけが手がかりである。その他全ては、受け取る側の勝手な想像に過ぎない。性別、姿かたち、表情、声色、社会的立場、主義思想など、皆目分からぬものを、断片的に記された言葉のかけらから推察して、勝手に一人の人物を作り上げて、その人とやり取りする。それがネット上の人間関係である。手軽だが、それを人間的なつながりと勘違いしてはならぬ。

生身の人間は、もっと複雑である。たとえ主義思想が同じでも、外見が理由で相容れないこともある。利害が一致していなくとも、何となくノリで合意に漕ぎつけられる交渉もある。コミュニケーションは、一つの技術である。かなり奥の深い、考慮すべき要因が多い技術体系である。技術である以上、修練によって伸ばすことができる。僕はこの能力も鍛えたいと思っている。

これまでは、「演奏」や「栽培」や「著述」といった個々の能力を鍛えることに躍起だったが、これらを組み合わせてマルチな表現を行っていこうと思えば、他者とのコミュニケーション能力が重要になってくる。

繰り返し行うことが大事だ。積極的に、人と会おう。話をしよう。今年の努力目標に、「コミュニケーション能力の向上」を付け加えることにする。
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by takeyabubass | 2006-03-31 00:26 | 他人

現実的色彩

営業成功!
来年も、2人の生徒を週4日、見させていただくことになった。
一人は中1、一人は高1。月謝も、自信がついたので少し高めに設定して、了承を得た。といっても時給1500円で、業界の相場とすれば格安である。

経験をつんで、ここらへんの家庭教師の第一人者になりたい。学校の勉強についていけなくなった子供たちの、最後の駆け込み寺になれたなら、その需要は大きいと見ている。塾に向く子と、向かない子がいる。向かない子は、通信教育か、親が教えるか、家庭教師しかない。通信教育はよほどの根性と自主性がなければ続かない。また自分の子に中高教育までできる親は稀である。
残るは家庭教師であるが、消費者にとって、家庭教師というのはリスクが高い。まず、値段の相場が高い。次に、やってみないと教師の人間性や相性が分からない。さらに免許や資格が要らないので、指導力も皆目見当がつかない。だからなかなか、家庭教師という選択肢は採りにくい。そこを衝く。

役職やイベントなどを通して、地域と密接に関わっている人物。
周囲の評判から、ある程度人間性の分かる人物。
家庭教師としての経験と、実績が豊富な人物。
相場より2~3割、安い値段で引き受けてくれる人物。
これらを満たしていれば、家庭教師という選択肢はかなり現実味を帯びてくるのではないか。そこに潜在的な需要がある。



普通に農協出荷中心の農業をやっていては、あまり儲からない。儲からないが、たいていの農家はそれで何とかやってこれた。なぜだろうか。
それは、親父がリーダーとして農業経営をやり、息子夫婦は当然のように同居して、息子は忠実な作業員となり、母親と嫁が協力して家事・子育てを行い、手が空いたら農業を手伝うという非常に効率的な家族経営が営まれていたからである。
当然、同居にはお互いの並々ならぬ努力がいる。人間的な寛大さがないとできない。伝統的な農家はそれを克服していたので、少々低収入でもやってこれた。

しかし僕は祖父から農業を継いだ。伝統に乗っ取った、効率的な「農家」を形成できる立場にはない。いきなり僕が、経営主になる。同時に、自分の家庭を持つ。核家族である。
今までのやり方では、だめだということだ。積極的に稼がねば、打って出ねば、生活ができぬ。伝統的な農村にあって、そういうエキサイティングな状況に立てたことを、僕は嬉しく思う。

その一環が、家庭教師である。
農業も、改革していく。
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by takeyabubass | 2006-03-29 22:36 | 仕事

お詫び

昨日の書き込み(「重大発表をふくむ近況報告」)について、不適切な表現を用い、僕の結婚を祝ってくださる皆様に不快な思いをさせたことを、心よりお詫び申し上げます。

本当に、申し訳ございませんでした。

僕はもともと漠然と、「結婚式なんて面倒だなあ」と思っていました。だけど周囲の人と話すうちに、冠婚葬祭くらいは、人並みにしないといけないと思ったわけです。

で、どうせやるなら自分にとって最高の結婚式にしたいと思って、多くの方の協力をいただいて準備してきました。だから僕が今準備している結婚式は、僕にとってかけがえのない、大切なものです。面倒だと思っていたことも、前向きに取り組むことで自分や周りの喜びに変えられると、分かったわけです。

僕の表現力不足のせいで、あたかも「僕は結婚式をしたくない」という風に誤解を招く結果となってしまいました。実はそうではありません。
僕が乗り気でなかったのは「型どおりの、おしきせの結婚式」
であって、今回行う結婚式は、僕にとってただ一つのかけがえのないものです。心底、「やってよかった。」「出席してよかった。」そう思える式にしたいと思っています。

昨日の書き込みを読んで、不快に思った方、がっかりされた方、本当にすみません。


それと、今回の件とは別に、もう一つご理解をいただきたいことがあります。それは、「竹やぶ」はあくまでネット上の架空の人物だということです。確かに筆者は日々のインスピレーションからこの物語をつづっていますが、大げさに書くときもあるし、「こんな考え方もできる」という一つのモデルを示しているだけのときもあります。
一つの出来事を、漱石風に解釈したり、太宰風に解釈したり、釈迦風に解釈したりしとる訳です。ここでの意見が、実際の筆者の意見と一致しているとは限りません。今後はその点に注意して、軽い気持ちでお楽しみください。ブログの文章に対する反論は、ブログ内の「コメント」か掲示板でしていただけると嬉しいです。「竹やぶ」が、真摯にお答えします。
コメントを見られたくない場合は、「非公開」の四角にチェックを入れてください。それに対する僕の返事もまた見られたくなければ、その旨を書いて、投稿のときにご自分のアドレスを記入してください。そこに返事をいたします。

筆者の真の姿を知りたいのなら、やはり実際に差し向かって対話するのが一番だと思います。ここでの書き込みは、僕の人格のほんの一部に過ぎません。この程度の文章から、僕の全てを推し量ることはできません。僕がブログに割く時間は、二三日に一度の、20分ほどしかないのですから。ご希望の方は是非ご一報ください。時間の許す限り対応致します。

「これは名誉毀損だ!」という場合も、直接ご一報いただけたらと思います。プライバシーなどについては注意を払っているつもりですが、完全であるとは思いません。できるだけ多くの方に楽しくを読んでいただけるよう、精進してまいります。
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by takeyabubass | 2006-03-27 18:49

重大発表をふくむ近況報告

結婚することにした。

計画してから、1年近くになる。今はもう、最終段階に入っている。
結婚式や新居など、いろんなことを周囲と相談しながら、具体的に決めつつある。

結婚とは、個性ばかりが伸長して半ば変人のように見られている僕が、「社会性」を獲得するための絶好のチャンスだと感じている。このイベントによって僕はさらにかっこよくなれると確信している。内心気の進まなかった儀式も、他者の意見をたてることも、自分の成長のためと思えば苦にならぬ。

まずもって、結婚相手と様々な面で妥協しあわねばならない。僕が変わることを余儀なくされている最たることは、「今よりももっと、お金を稼がねばならん」ということだ。
一人なら、収入が少なくても生活水準を下げればいいので苦にならなかった。僕はどこまでも、水準を下げられる男である。だが結婚相手は違う。人並みの女性が期待する生活水準は、僕のそれよりははるかに高い。ゆえに僕は変わらねばならぬ。

今までは、お金に対しては超然としていた。人生全般が、趣味といってもよかった。だがそうはいかなくなる。これは僕の中では、どえらい変化を迫られているのだ。
だが、それが「社会性」というものであろう。もともと豊かな個性をもつ僕が、社会性をも身につけることでバージョンアップできるなら、僕は喜んでその試練に立ち向かう。

いや、「変わらねばならぬ」とは思わない。結婚にも対応できる自分を新たに育てて、今までの自分に付け足せばいいのだ。結婚によって失うものは、何もないのである。
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by takeyabubass | 2006-03-26 21:26 | 思想

個性と社会性

僕がカッコイイと思う人物はみな、個性と社会性をちゃんと両立できている。

アンドレアボチェッリ、イチロー、夏目漱石。個性的であることは、言わずもがなである。

彼らの私生活についてはよく知らないが、結婚しているし、こつこつ真面目に仕事をして大きな成果を獲得したのだから、社会性もあると言える。

社会性があるということは、要は普通の人、凡人ということだ。かっこよくなりたければ、偉大なる天才であるとともに、偉大なる凡人でなくてはならぬ。普通の人として、家庭を持ち、収入を得、社会に貢献しなくてはならぬ。

その両面に、逃げずに立ち向かうのこそ真の男であろう。
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by takeyabubass | 2006-03-26 06:52

書き込みの内容が不健全になってきた
現実に立ち向かおう。
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by takeyabubass | 2006-03-24 18:03 | なんとなく

はあ・・・

家庭教師がなくなったので、パソコンに向かってひたすら何か書いている。
定年後のサラリーマンはこんな心境だろうか。別にため息をつくこともないのだが、そんな自分も趣があるので演出してみた。

自分で自分を演出することは、楽しいことだ。それが人生、という気もする。


こつこつお金を稼いで平凡に生きる自分の美しさよ!!
人に迷惑をかけずに稼ぎ、その少ない収入に満足している僕!
夕日に照らされて、飽きもせず剪定ばさみを動かす僕!
腐ったみかんを踏んづけて、顔をしかめる僕!
ブログの訪問者数を見て嬉しがる僕!
眠たくなって、食器も洗わず布団にもぐりこむ僕!
2時半に目が覚めて、足を引きずって台所に向かう僕!

ああなんと虚しく、充実した日々!!
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by takeyabubass | 2006-03-23 19:43

ことばあそび

「規模の経済」という言葉がある。
「同じことをやるなら、規模を大きくするほうが低コスト化でき、収益が増す」という考えである。1人で旅行に行くよりも、100人で行くほうが、一人当たりの旅費は安く済む。

とかく農業は、規模の経済ばかりが語られがちである。農家は生産に専念し、農協が選別・箱詰め・販売を一括して行うシステムがそうだ。また耕地面積の拡大や集団化がとみに叫ばれるのも、それゆえである。

一方、「範囲の経済」という言葉もある。
(間違ってたらごめん。以下は単なる僕の解釈)
ある一連の作業において、一人の人間ができるだけ広い範囲を受け持つほうがロスが少ないという考えである。

剪定をする人と、枝を片付ける人が別だと、剪定者は散らかった枝には頓着せず、剪定の効果だけを最大化しようとする。二つの作業を一人でやることで、「剪定の効果」「枝の片付けまで含めた所要時間」の2要因を頭に入れて、作業全体の収益の最大化を目指せる。
もっと視野を広げれば、一人の農家が生産と販売の両方を行うことで、お客さんの反応を栽培方法に直結させられる。


この二つの考えは、たいてい相反する。同じ労働力で面積を拡大しようとすれば、販売活動まで手が回らなくなる。つまり規模を拡大すると範囲が縮小する。その逆もしかり。
つまり、規模拡大にこだわることはないということだ。状況を見ながら、範囲と規模をうまいこと操作して、なんとか収入を得ていけばいいのだ。
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by takeyabubass | 2006-03-23 19:03 | なんとなく



架空の人物「竹やぶ」のブログです。書いてある出来事はフィクションです。論や思想も、架空の前提をもとに展開されているため「筆者の意見」という訳ではありません。
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