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転機!!

今日、一大転機が訪れた。朝、いつものように選果機で三宝を選っていると、50がらみの一人の男が現れ、「すいません」と倉庫を覗き込んだ。男は突如、「働き口を探しているんだが、農作業に私を使ってくれまいか」と申し出た。それも一時的ではなく、長期にわたってだという。本人曰く、農作業経験はあり、体力にもある程度の自信があるとのこと。ここ数年は漁師のバイトをしていたが、収入が不安定で生活できなくなったので、安くてもいいから継続して働ける場所を探しているのだという。

そう、これは三国志で言うところの「仕官」である。在野武将が、わが軍に仕官してきたのだ。登用するかどうかは、明日彼の家に行き、人品骨柄を見定め、具体的な交渉の末に決定する。僕の中ではすでに、受け入れる方向で決まっている。あとはこちらが提示する、労働内容や賃金などの条件を先方がのんでくれれば決定である。交渉は明日の夜、彼の家にいって行う。

労働力と、耕地面積は同時に増やしていかねばならない。労働力が今のままで面積だけ増えたら管理できなくなる。逆の場合、賃金が払えなくなる。このまえ作業受託をした以上、労働力の確保は必須であった。
現状では、僕と前CEO夫妻が「これ以上はムリ!」というほど働いている。前CEO夫妻はもう高齢で、もしかしたら今、最後の炎を燃やしているのかもしれない。彼の力に依存し続けるわけにはいかない。その後釜としてミットヤンと司馬光が嘱目されているのだが、規模を拡大するとなると、それだけでは足りぬ。いずれにせよ、一緒に消毒や草刈をバリバリこなしてくれる人材が必要である。

彼がどこまでできるのかは未知数だが、ちょうどいいところにきてくれたものだ。「いずれ職安か知り合いのつてで人材を探さねばならない」と思っていた矢先だったので、手間が省けた。仕事はすぐにでも始められるという。こっちも、バレンシアの袋がけ、肥やり、剪定、トタン補修、でこポン・清美・甘夏の収穫など仕事は目白押しだ。明日面接して、あさってにでも来てもらおう。

未知への第一歩である。
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by takeyabubass | 2006-01-30 18:52 | 仕事

祝!!100作品目。今日はめちゃくちゃに書こう。

大学時代のことを思い出すのがすきだ。
うすぎたない、寒いベッドにうっぷして、アンドレア・ボチェッリを聞きながら、「ああ、なぜこの人はこんなにも、多くの人を感動させられるのか。この人と比べて自分はどうか。ああ、僕もいつかこの人のようになれるのだろうか。到底、なれる気がしない。つらい。どうすればいいんだ!」などと思っていた。彼に対する嫉妬はなかった。純粋な憧れがあった。突如、いてもたってもいられなくなり、合唱団の練習室に一人こもって、発声練習などしたりした。歌に対しては、本気だった。だからなおさら、辛かった。

そんな大学時代には、高校時代を思い出すのが好きだった。
高校時代は、楽しかったなあ。自然に囲まれた宿泊施設での、過酷な合宿。天窓からは、ひのき林が見える。白く光った空から、はらはらと雨が落ちている。その天窓に、僕たちの声が吸い込まれていく。幻想的な光景だった。
能力の高い、それでいてバカヤロウな仲間たちがいた。自分たちのフィールドで、思う存分プレイできた。「男子というだけで二軍扱いされる」合唱部において、個性にもとづくサブカルチャーを開発・発展させ、他の部員や顧問を嘆息させた。俺たちは、スーパーヒーローだった。


高校時代は、小学生時代を思い出すのが好きだった。
中学時代に、いい思い出はあまりない。「閉ざされた3年間」という感じだ。中学は、あまりにも不自由だった。縛られていた。いわゆるイイコだった。定期テストでは、常に上位でなければならないという強迫観念があった。部活でも、活躍せねばならなかった。生徒会長もした。しかしこれといって何かを成し遂げた記憶はない。教師連中にとっては、もっとも忠実なる生徒の一人だっただろう。教育熱心な教師が多かった。父性的な権威でもって、僕らを押さえつけた。我々の中学校は、近隣でも有数の、「治まった中学校」だった。だが、こういう気風が今の僕の「勤勉さ」を育んだのかもしれない。勤勉さによって得るものも大きいと、今となっては思う。そういう意味ではありがたい体験だった。



話はがらりとかわる。
他愛のない妄想だが、僕は時々こんなことを思う。
今僕が思い出す過去のことどもは、どこか違う次元の世界で、今も繰り返し起こっているのではないか。次元を超えて周囲を見渡せば、今ながはまーずで活躍している僕らが見える。閃光のごときスマッシュを、ロビングしている僕が見える。関ヶ原の合戦が見える。劉備軍の進撃が見える。そして今、ここに生きている僕がいる。

こんな妄想もある。
限りなく大きな世界は、限りなく小さな世界につながっているのではないか。片手ですくった風呂の湯の、水分子の中の素粒子のそのまた奥に、僕の住んでいる宇宙がある。逆にまたこの大宇宙は、いつまでも飲まずにそこにおいてあるヤクルトのふたの、金属原子の周りを飛び交う電子の奥のさらに奥に、ひっそり灯っているのじゃないか。

またこんな妄想もある。
世界中のすべての生き物、どんな偉人も、動物も、植物プランクトンも、かつての、生まれ変わる前の僕ではないか。僕はかつて、ヒメタニシだった。その前はメタセコイアだった。その前はチングルマ、その前はモクヨクカイメンだった。この世のすべての個体を、僕はすでに網羅したのだ。永遠の時間の中で無数に輪廻転生を繰り返して、今の僕が最新である。仏陀も、セマルハコガメも、パソコンの前にいるあなたでさえも、かつての「僕」なのだ。この世というひとつの舞台で、永遠の時間の中で、僕は無限の個を演じて今に至るのだ。世界はひとつしかなく、時間はひとつの方向にしか流れないというのは単なる錯覚である。現にこの世界には、何人もの僕が同時に、別々の方向に生きている。個と個は、時に交わり、時に平行線となり、彼方からやってきて彼方に去って行く。もういいや。


話はがらりと変わる。
さっき11時過ぎに家庭教師を終え、その後2時間以上にわたって、コンビニめぐりをした。週刊誌の、立ち読みをするのである。主にマンガ。一つの店にあまり長いこといると、なんだか感じが悪いので、数冊読んだら適当に100円程度のお茶やお菓子を一つ買って出ていく。それがなかなか楽しかった。

それでこんな時間まで起きている。明日も通常通りの仕事で、寝不足は後悔を生むことは目に見えているんだけど、今は別に気にならない。むしろ積極的に起きていたい。

休日はない。土日のみ、夜の家庭教師が休みだ。今日はテスト前なので臨時にやった。全く、最近の若いモンはよく働くと思う。僕だけじゃなく。働くことを常態化できている人が多い。別にそれを自慢とも思わんし、辛いとも思わん。肩がこっているのは事実だ。寝不足も事実である。もう3時になる。
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by takeyabubass | 2006-01-30 02:45 | なんとなく

単なる愚痴ではない

僕にだって嫌いな人はいる。その人の顔を見るだけで不愉快になる。だが、プラスにせよマイナスにせよ、自分の感情が動くということは思索の材料になる。

嫌なことや、嫌いな人を思い煩って気分を害すると損だ、とよく言われる。最近よんだ心理学の本にも、「物事のプラス面だけを見て明るく生きよ」と書いてあった。つまり嫌なやつのことなど考えるなということだ。

しかしそういうわけにもいくまい。関わらなくてもいいなら、そりゃ関わらないさ。でも関わらざるを得ないのが現実というものだ。考えなくたって、そいつはやってくる。この不快感をぬぐうには、むしろ考えに考えて、立ち向かわねばならぬ。

僕は、嫌なことがあると、そればかり考える。「なぜ自分は、それに対して不快なんだろう?」自分の努力でそれが解決できるなら、それが一番だ。なぜこの人といると、こんなに不快なんだろう?

数学的に言ってしまえば、僕とそいつの思想が背反しているからだ。それも程度問題である。背反部分がわずかなら、わずかな譲歩で解決する。しかしそれがはなはだしいと困る。僕が、「ここは譲歩したくない」というところで重なってくると、相手が譲歩するしかない。相手にその気がなければ、もうそいつとは一緒にいられない。

例えば、「お前は、オレの子分になるべきだ」という思想を持った人と僕とは相容れない。なぜなら僕は、だれの子分にもなりたくないからだ。僕は人格的に認めた人間か、僕に利益をもたらす人間にならときどき従うが、そうでない人間に無条件に媚びへつらうことなど不可能だ。飽くまでそれを強要してくるなら、僕は命を賭して戦う。

自分を、やたら高く評価する人がいる。それはいい。僕もそうだ。誰しも、自分は特別だ。単に自己評価が高いということは、今の自分に満足できているということであり、精神的に安定しているとも言え、付き合う上でも望ましい。

少し嫌なのが、「オレはお前より優れている」と誇示してくるやつである。だがまあそれも許せる。少々面倒だが、「はいはい、そうだね」と聞き流しておけばいいからだ。

「俺はお前より優れている、だからお前は俺に従え」となると、ついに背反する。「はいはいそうだね」と従うわけにはいかない。そこが僕のアイデンティティということだ。アイデンティティを犯す者とは、断固闘わねばならぬ。

のどかな農村では、多くの良民が、そこで闘うことを選ばぬ。下手に出て波風を立てず、耐え忍ぶ。だから一見、惑わされる。「田舎では、これが常識なのか。みんなあいつを、なんとも思っていないのか。」というふうに。僕も今まで、それに習ってきた。それを不快と感ずるのは僕だけであり、僕がここの風潮にあわせねばならないのだなと思っていた。しかし実態は違う。僕が嫌と思っているやつは、周りの人間もたいてい、嫌だと思っていることがわかった。

こっちが多数なのだ。何を恐れることがあろう。このままでは、わがまま者が増長するばかりだ。それではいけない。そんな人間が幅を利かす地域が、住みよい地域とは言えぬ。決めた。僕は毅然としていよう。不快ならば闘おう。


闘う決意というものは、嫌なことを考えに考えて、初めて明確になってくるのだ。「闘うしかない」と、はっきり認識することが大事だ。考えるだけで不愉快だ、といって逃避ばかりしていては、真の解決は望めない。
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by takeyabubass | 2006-01-25 23:59 | 思想

諸将

もぐらたたきのような毎日である。
矢継ぎ早に、出荷要請が入る。現在ポンカン、八朔、三宝を攻略中である。最近、新たに二人の傭兵が参戦してくれた。

現在わが軍には、自分を含めて6人の将がいる。それぞれ能力も、得意技も違う。戦力の中核は、僕と前CEOである。この二人はひととおりどんな作業もできるし、戦場の地理にも精通しており、夜討ち・朝駆けも苦にしない。

傭兵サキ・・・経験豊かで、作業速度はわが軍最速である。景気のいい話しっぷりで、作業中のわが軍の士気を大いに上げる。彼女自身も農業を営んでおり、起用できる日と、できない日がある。

ミットヤン・・・いわゆる初心者だが、どんな作業にも前向きに取り組み、かなりの戦果をあげている。先鋒をつとめる将として、今後大きな戦力になると期待される。

司馬光・・・経営全体から作業を捕える目を持つ知将。バランスの取れた能力群で、戦においては頼りになる後ろ備えである。目下、山岳戦における長槍の使用を研鑽中である。

前副CEO・・・わが軍でただ一人、自家消費用の野菜を作っている。また働き詰めの諸将に、休養せよと進言するのも彼女だけである。貴重な存在。


彼らを効果的に配置し、最大の収益を上げるのも僕の大事な仕事である。
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by takeyabubass | 2006-01-24 00:15 | 仕事

領土拡大

今日はひとつ、大きな決断をした。
作業受託により、農地の面積を増やしたのだ。

作業受託とは、農地の所有者は変えずに、栽培管理だけを引き受けることである。土地の借り賃などはいらない。今農村では、人が足りず土地が余るという状態だ。貸し手はいくらでもいる。むしろ金を払ってでも、農業をやってほしいという人がたくさんいるのだ。僕の場合、「出来上がった農作物」が作業受託量としてもらえることになった。

引き受けたのは梅畑で、1反足らずといったところだが家からは少し離れている。梅はこのところ需要の漸減に対して生産量が増えすぎ、価格が下がっている。まわりには、梅にはもう将来性がないと見る人もいる。
しかし今回の受託では、僕にとって有益なおまけがついた。採れた青梅のうち毎年決まった量を、市場の値段に関係なく、こちらの言い値で買ってくれるということである。依頼者とゆかりのある、さる法人のお中元として利用したいらしい。その数量はかなり大きい。
つまりこっちとしては、価格下落をあまり気にせず取り組めるというわけだ。売り先まで確保された作業受託なんてそうそうない。これはラッキーである。

しかし、綿密な計算の上で引き受けたわけではない。
引き受けることによって、まず「すべきこと」が設定された。これから自分が、それに向けて対応していくだけである。まず、人手が足りぬ。農作業全体の効率化とともに、恒常的なお手伝いさん確保が急務である。それを本気で考えざるを得ない立場に自分を追い込む意味合いも込めて、勇気を出して引き受けた。

今年も忙しくなる。
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by takeyabubass | 2006-01-21 00:05 | 仕事

書きなぐり日記

いなかには職がないとよく言われる。僕はそうは思わない。「職業」を、難しく考えてはいけない。「他人が必要なものを作るかわりに、自分が必要なものをもらう」。仕事の根本は、物々交換である。貨幣はその仲立ちをしているに過ぎぬ。

都心から離れていようが、「この地で、生きてゆこう」という人がある程度いて、お互いが隣人の必要とするものを生み出していけば、大市場に直接リンクしていなくとも、そこに生活は成り立つのだ。極端な言い方をすれば「地域内自給」。農作物を作る人と、狩猟をする人と、衣類を作る人と、家を建てる人がいれば、生きてゆくことはできる。

グローバリゼーションとは、世界規模で分業が進むことだ。比較優位も、度をこすとモノカルチャー経済に陥って身動きが取れなくなる。不安定な社会になる。不安定な社会を望む輩は、うようよしている。なぜなら、そこでは一攫千金の可能性があるからだ。ハイリスク・ハイリターンをこのむ獰猛な、落ち着きのないやつらは安定したものをかき乱そう、かき乱そうと躍起である。グローバリゼーションを善と解く連中の正体は、実はそんな輩かも知れぬ。

好みは様々だが、僕はそんな社会はあまり好きではない。凡人がこつこつ働けばまずまず満足のいく暮らしのできる社会が理想だ。判でおしたような毎日を、泰然とおくっていられる社会が理想である。ちかごろは、あたかもそれが旧態依然とした悪習のように論じられ、ともすればギャンブラーのような経営者が礼賛されがちであるが、それが嫌な人間は、自分の心の中だけでも、ちゃんと反論しないとだめである。多くの日本人は、格差社会において下層に落ちるのは目に見えている。

普通の人は、変人・奇人のいうことを真に受けて流されてはいけない。大半の日本人は、織田信長や豊臣秀吉になれないのだということを肝に銘じるべきである。
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by takeyabubass | 2006-01-19 22:59 | 思想

伝記もいいもんだよ

早く寝たほうがいいのはわかっている。だが書くべきことがあるときは、書いておかねばならぬ。思想は風化する。風化すれば書く意欲は失せてしまう。

いわゆる「日本文学」として脚光を浴びている作品には自叙伝的なものが多い。兼好法師、鴨長明、夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、森鴎外、石川啄木などみなそうだ。
彼らは自分の体験から自己や、社会について思索し、それを題材にして物語を書いている。彼らが設定した架空の登場人物が吐くセリフは、全て彼の思索の一部である。

つまり彼らは、体験・思索・著述を一人でこなしているといえる。いくら想像を絶する体験をしても、それを内省的に処理し、読みやすく小説化するには膨大な時間が必要なため、体験ばかりに時間をそそげないのだ。だからどうしてもこぢんまりとした、緻密な作品が多くなる。それはそれで魅力がある。一つ一つが洗練された芸術品である。

英雄の伝記は、それらとは趣を異にする。
わかりやすく言えば、「生きる人」と「書く人」の分業によってなしうる、大掛かりなスペクタクルである。「書く人」があまり創作を盛り込もうとせず、資料や現地調査などから主人公の人間性に真摯に迫ったなら、そこには自叙伝の比ではない量の実体験と、偉業が記されるはずである。
新田次郎、吉川英治、司馬遼太郎などが好例である。

どちらにも、それなりのよさがある。
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by takeyabubass | 2006-01-19 01:49 | 趣味

読書感想文

太宰治の「人間失格」を読んだ。
すらすら読めておもしろかった。世間並からかけ離れて、とことん突っ走った人だったようだ。即効性の物語で、インパクトは強い。彼の作品に魅了される人が多いのもわかる。思慮の足りない若者を、悪くすれば堕落にいざなうかもしれないようなパワーを持っている。

そこまではいい。誰が書いたか知らん、あとがきにごてごてとした賛美の言葉が並んでおり、そこで興ざめした。さすがに古今に名高い名作ではある。普遍性もある。だけどそこまで褒めすぎたら逆におかしい、というくらい褒め称えていた。

いくら天才的な作家といえども、その経験のバックボーンは人並みである。一人で、何人分もの人生を送ることはできない。むしろ「経験を、人に読んでもらえる文章にする」という行為に多くの時間を費やす分、作家の実体験の量は凡人以下かも知れぬ。
だから、書かれてある内容はといえば、「さもありなん」ということばかりである。彼が嘘偽りなく本心を吐露すればするほど、そうである。

述作の技量にとどまらず、人間性全てにおいてあがめ奉るのは、なんだか妙である。せっかくおもしろい作品を読んだのに、あとがきばかりが印象に残ってしまったよ。
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by takeyabubass | 2006-01-19 00:14 | 趣味

凡人の気づき

はっさくが、寒さにやられて落果している。
木によっては、大方落ちてしまったものもある。
今日の午後、予定を変更して急遽収穫したが、作業中にもボトボト落ちた。落ちるとたいてい傷がつき、商品価値を失う。まだかなりの面積が、採れずに残っている。

寒い冬は、だから気が気でない。
かといって今年の場合、温州みかんを後回しにして八朔を採ることはできなかった。なぜなら11月以降ほとんど雨がなく、年明け以降になると木に成らせておいたみかんがどんどんしなびて、こちらも急いで採る必要があった。温州に手間取った結果、多くの八朔を犠牲にしてしまった。その温州みかんも、後半はイノシシにやられて数トンの被害がでた。木もヘシ折られた。折からの寒波による凍結、雪、霜なども、じわじわとかなりのダメージを果実に与えている。これらは虎斑症、す上がりの原因となる。

かといって雨が多ければみかんはまずく、ぶくぶくの浮き皮になるし、作業日数が減って仕事がはかどらん。暖かければ貯蔵ミカンの腐敗がひどくなる。ポンカンの水腐りもおこる。病害虫が多くなる。着色が遅くなる。

全く、思い通りにならない。
いや、思い通りにしようという思想をかえねば、ここでは幸せになれない。
とらぬ狸の皮算用はせぬことである。
収穫できたらもうけモン、おてんとさまありがとー!!くらいの気持ちでやるべきか。

最近、重大なことに気づいた。
それは、「寝不足は、不幸の引き金になる」ということ。これ真理。
ちゃんと寝ていたら、どんな苦境に立たされたって、「やるぞ」という気が湧いてくる。寝足りんかったら、なんだかずっと神経がカリカリするし、うまくいかないとすぐに気が滅入る。

適切な睡眠時間の確保、これこそが本年の最優先課題である。
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by takeyabubass | 2006-01-17 22:32 | 仕事

啓蒙ギャグ

現代人は、必要以上に「成長」を強いられている。
巷にあふれる数々の啓蒙書、セミナー、果ては政治家までもが、「もっと上を目指せ、常に成長しろ」と我々をまくし立てる。そんな情報の中に生きていると、惰眠をむさぼることがまるで悪いことのように思われてくる。

そうではない。
そんな呪縛に、がんじがらめになってはいけない。

効率よくお金を稼ぐことに、縛られてはいけない。
所得という目に見える数値で自分と人とを比べ、「どうだ、すごいだろう」と自慢したいだけの、下賤の者達の誘いに乗ってはいけない。
こんな世にあって泰然と、眠りたいだけ眠り、遊びたいだけ遊び、働きたいだけ働くものこそ真の偉人である。本人にその気があれば、我々は一生、やりたいようにやれるのだ。

さあ、成長の呪縛からぬけだそう!!
安閑と、惰眠をむさぼろうではないか。
そうしたらまた、働きたくて仕方なくなってくるから。
働くのはそれからでいいんだ。

そう、そこの君。君に言ってるんだ。
止めたまえ。もう寝たまえ。僕も寝るから。
なに?まだやることがある?だめだだめだ、そんなんじゃいつまでたっても二流のままだぞ。
毎日8時間、ちゃんと寝るやつがいちばん偉いんだ!わかったか!!

じゃあ、おやすみ。
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by takeyabubass | 2006-01-15 22:46 | 思想



架空の人物「竹やぶ」のブログです。書いてある出来事はフィクションです。論や思想も、架空の前提をもとに展開されているため「筆者の意見」という訳ではありません。
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