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公園のロハ台

くそう!!

書いている途中に誤って消してしまった。
そんなときもあるさ。

もういちど書く暇もない。
ただ努力をしたという痕跡だけを残して、もう寝るとしよう。
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by takeyabubass | 2005-12-13 00:19 | なんとなく

近況

僕は、数多くのことを、しかも継続的に手がけている。複数の能力が有機的につながりあって、同心円状に広がっていくような成長形態である。
かたや、例えば農業一本に道を絞って、あとは息抜きという人もいる。こういう人は、直線的な成長形態である。どっちがいい、悪いと言う問題ではなく単なる属性であり、共同体においてもいろんな形態の人が組み合わさっているほうが、柔軟かつ強固である。

しかし僕は、ときどき迷う。
農業と家庭教師という、あまりにかけ離れた二つの職業を同時に持つと、どっちつかずのハンパ野郎になってしまうのではないかと。
だから、こと農業に関しては人一倍がんばることにしている。家庭教師を言い訳に農業の手を緩めるのならば、農業だけに打ち込むほうがいいからだ。農業も、決して狭い一本道ではない。
いろんな方向に、無数の道が無限に続いている。

でも今、書いていて思う。もう迷いはない。家庭教師は続けよう。何も考えなくても、好きなのだから自然と、続いていくだろう。もう来年一年間の予約まで入っているのだ。
そうだそうだ。僕も全てのことに力を注いでいるわけじゃない。周りには釣りのうまい人がたくさんいるが、僕は年に一回の付き合いでいい。クルマに精通し、いろいろオプションをつけたり改造したりしている人もいるが、僕は古びた軽トラ一台で十分だ。おしゃれな服をたくさん持っている人もいるが、僕は今ある服を擦り切れるまで着るだけだ。パチンコも知らなくていい。タバコも吸わない。夜のお店で女の子を口説くテクニックもいらない。
その代わりに家庭教師を楽しんでいる。

全部ではないが、期末テストが返ってきている。教え子Aは、かなり良かったようだ。明日返ってくる英語が76点以上なら、中学入学以来初の5教科合計400点台を達成する。しかも英語は手ごたえアリだという。僕は、今回はいけるだろうと思っている。過去最高は前々回で、惜しくも396点だった。
一年半見てきて一番変わったと思うことは、勉強を楽しむようになったということだ。しかも単に結果だけではなく、解く過程も楽しんでいる。それは数学において顕著で、成績もよく伸びている。

教え子Bのテストの結果はまだ分からんが、こちらも意欲的だ。テスト前、臨時に授業を1回増やした。その代わりテスト最終日と重なった規定の授業を休みにするつもりだったのだが、「どうする?やってほしい?」というと、間髪入れず「やってください!」と返ってきたのには驚いた。
二人とも、完全にこっちを向いてくれている。あとは僕の指導力次第と言うことだ。

農業も家庭教師も、楽しくてしょうがない。
もちろんブログも、ギターもである。
うたた寝をせず洗い物と風呂をすますという目標も今のところ達成できている。

ただ朝起きるのが、少しつらいのは確かだ。
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by takeyabubass | 2005-12-09 00:29 | 仕事

斜め後ろっ跳び

突如、脈絡のないことをしたくなるときがある。
この間友人と遊んだ。車で迎えに来てくれた。僕は当然のような顔で、ギターをかついで車に乗り込んだ。突っ込まれたことは、いうまでもない。
もう一人の友人を誘うとき、僕は玄関を開け、挨拶もせず突如弾き語りをはじめてみた。その家には友人の両親も住んでいる。親がみたらさぞかし驚くだろうとわくわくしながら入ったが、あいにく友人しかいなかった。

脈絡のないことその2
家庭教師の帰り、いつものように本屋に入った。いつも行くコーナーには行かず、突如思いつきで、エミネムとレッド・ホット・地理ペッパーのアルバムを買った。5000円ほど使った。
ポップスにはとんと疎いのだが、何か自分にとって新鮮で、かつパッと聞いて「イイ!」と思えるものがほしかった。そういうものの代表として思い浮かんだのがこの二つである。(この選択には鬼やぶの影響が大きい。)地理は、案の定良かった。夜業でみかんの選別をしながら聞いた。何だか映画の主人公になったような気分だった。
特に一人で単純作業をする場合、BGMは大事だ。職場の音楽環境も整えていきたい。

大学時代には、合唱やバンドをやっていたので音楽に関しては「生産者」の側にいた。だからいい音楽は心を打つと共に自分のアイデンティティも脅かしたのだが、今は完全に「消費者」の側にいる。かつてより音楽を素直に聴ける。
だがこういう変化は、生産者としても重要なことである。消費者として成長することは、生産者として成長することでもあるのだ。富を生み出すばかりが善ではない。お金を使って、いいものを消費することも成長の一環である。
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by takeyabubass | 2005-12-07 23:13 | なんとなく

↓音楽を聴きながら書いた文章はだめだ。推敲が全く出来ない。

農作業と家庭教師に忙殺されていて身動きが取れないが、近いうちに必ず実現したい二つのことがらがある。

1つは、自分の農園のロゴが入った段ボール箱を作ること。
これがあれば、例えば顧客AさんがBさんへの贈り物としてうちのみかんを利用してくれたとき、それを食べたBさんがリピーターになってくれる可能性が高まる。
これはダンボール屋にデザインを持っていけばすぐ出来るだろう。だが農園の名前を決めないといけない。これは重要な作業だ。一度決めたらコロコロ変えてはいけない。名前はじわじわとその持つ力を強めていくものだからだ。
名前を決めて、それから簡単なデザインを書き、電話番号とHPのURLを載せておけばよい。HPもほったらかしじゃいけない。コンテンツも大事だが、まず店舗を作る必要がある。そのためには、価格設定や振込み方法、運送会社なども決めなくてはならない。

もう1つは、名刺を作ることである。これもやろうと思えばすぐに出来るだろう。ここにも農園のロゴと、自分のプロフィールとHPのURLを載せたい。
この間友人に誘われて、少し高級なバーに行った。普段そんなところにはいかないのだが、たまにはよい。立てかけてあるギターをいじったり、注文したオレンジジュースの批評など他愛のない話をしていたのだが、それがマスターの耳にとまったらしく話に入ってきた。彼は地元産のうまいものを発掘することに興味があるらしかった。つい先日飲んだジュースのおいしさが今でも印象に残っているのだと話していた。だんだん話すうちに、それは僕らのジュース工場で搾っているものだと分かった。
僕がその作り方や失敗談、日々の発見などをつぶさに話したら、彼は大いに興味を持って、名刺をくれといってきた。さすがに作ってなかったことが悔やまれた。そこからジュースの販路、あるいは僕の生産物の販路が広がる可能性があったからだ。僕は仕方なくそばにあったメモ帳に名前と電話番号を記し、「名刺を作ったら持ってきます」と言って店を後にしたのである。

ダンボールや名刺と言うのは枝葉のことで、要するに「小売業者」としての実体を持ち、そのシステムを構築したいということなのだ。もっとしっくり来る言葉で言えば、農業を僕の個性の一部として世に発表したいということである。

単に収益の増加や、社会情勢からそういう路線に走るのではない。農業が表現活動である以上、小売に向かうのは必然なのである。もしかしたら、金銭的な収入は減るかもしれない。だが日々楽しく仕事ができるというのは何にも変えがたいことである。
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by takeyabubass | 2005-12-06 00:11 | 仕事

面的拡大

商売は人脈である。
人脈は1割の社交性と、9割の人柄である。
ようするに、商売≒人柄である。

大口のみかんの注文が入った。相手は家庭教師先の親が関わる法人である。
市場出荷と違い、お客さんからの直接の注文は販売価格が安定している。バカ高くもならないが、バカ安くもならない。こっちが生産原価の上に利潤を上乗せして値段を提示し、先方がうなずけば交渉成立である。従って顧客への直接販売の比率が高まれば、農業経営は安定する。今回の注文は、直接販売を増やしたい僕にとってはとてもありがたいことなのである。

僕は低単価で、骨身を削って家庭教師をしている。まあこれは未熟な自分に対する戒めと、この仕事に含まれる趣味的要素を勘案した結果自分が妥当と思う金額であり、別に奉仕をしているわけではない。あんまり高く吹っかけて、利用してくれる人がいなければ成長の可能性が断たれてしまう。それよりは少し安めの対価でがんばって、自分のスキルアップと共に単価を上げていけばいいと思っている。

しかしこういう態度は、先方にとっては「殊勝なこと」としてうつるらしい。今回のみかんの注文は、その返礼の意味もこもっていると僕は解釈している。
この経験が、僕に「商売は人柄である」と感じさせたのである。

人脈をつくるには無数の方法がある。僕はどちらかというと苦手なほうかもしれない。多くの人は、もっと短時間でたくさんの人脈を作れるにちがいない。僕は自分を飾ることがヘタである。自分を自分以上に見せることが出来ない。また見せたくもない。だから他者に見出される機会は少ない。だけど数少ない、「人の真価を見抜ける人」からは正当に評価され、それ相応の待遇はしてもらえる。それで良いと思っている。

家庭教師というのは、特定の人と長く、深く関わる仕事である。鋭くズバッと切り込めない、きらびやかに目を引く能力を持たない僕が人脈を作る上では、まさにうってつけと思われる。今回のはほんの一例だが、家庭教師と農業が有機的に結びついた、とてもうれしい例である。双方手を抜かず、これからもがんばりたい。
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by takeyabubass | 2005-12-05 00:07 | 仕事

仕事について

最近、自分の仕事に値段をつける機会が増えた。そのたびにああ、僕はCEOなんだと自覚させられる。

直売所に出品する値段。
お客さんから注文を受けた品物の値段。
家庭教師の月謝、などなど。

農業も家庭教師もまだまだ駆け出しだから、業界の相場以上の値段をつけるのは何だか憚られる。だからたいてい、少し安めにつけている。それではなかなかお金は稼げないが、そんなものだと思っている。大金をガッポガッポなど、稼げるわけがないと思っている。それが僕の性分である。

何だか少し、自分の経営スタイルが見えてきた気がする。大きな仕事を追いかけてしまうと、足元がおろそかになっていけない。普段は真面目に正直に、小さな売上げをコツコツと積み重ねることに集中すべきだ。そうしているうちに、自分の手の届くところにおいしい仕事が転がってくることもある。そこでこそ勇気を出して、取り組んでみる。

そういう経営のほうが、生産技術も着実に伸びるし、稼ぎも安定するだろう。
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by takeyabubass | 2005-12-03 23:36 | 仕事

彩文

冬。
寒さ。
孤独。
押し寄せる仕事。
溜まりゆく疲労。
ふと立ち止まって見回せば、いつのまにかあたりは虚無に満ちている。

虚無は普段から、足元や草木の陰、本棚のうら、おがくずの下、犬の耳の後ろなど見えにくいところに常に潜んでいる。環境条件が整うと一斉にはびこって私たちをつつむ。低温で、疲労が大きく、それでもすべきことが延々と続くようなとき、彼らは活性化する。翌日に仕事があるにもかかわらず、男同士で夜更けまで遊んだ後なども、格好の条件である。

どうせ大したことはない。虚無につつまれたまま機械のように動き続けよう。はびこった虚無は、いずれカサカサに枯れて、風に吹かれて剥がれ落ちていく。その下からは一皮向けた生命が、再び力強く鼓動をはじめるだろう。

それまでは背中を曲げて、白い息で、陰鬱な面持ちで冬を満喫しよう。
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by takeyabubass | 2005-12-01 22:17 | 自然

天然菓子

干し柿はうまい。最高級の和菓子のようである。

炭火のような、暗く透きとおった赤。
深い甘み。もちもちとした歯ごたえ。なのに後味はすっきりしている。不思議だ。

つくり方は簡単。皮をむいて、ヒモで軒先に吊るしておけばいい。
1週間ほどしたら食べごろである。あんまり長く干すと、硬くなりすぎて食べにくい。
使うしぶ柿は、熟しすぎてやわらかいものは駄目である。
少々青くても問題ない。しかしやはり赤く色づいたのを干すほうが、崇高な甘みにめぐり会えるだろう。そして僕としては、小さい柿のほうがおいしい気がする。(富有柿などの甘柿は大きいほうがうまい)

古来より、干し柿は冬の間の重要な栄養源であった(祖父談)。ビタミン類と、糖質が豊富である。まあ現代人にとって「糖質が豊富」はよけいかもしれないが。でも疲れたときなどはやっぱり甘いものがほしくなる。
そこで干し柿。なんと趣のあるおやつであろうか。
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by takeyabubass | 2005-12-01 18:18 | 自然

夏目

能力さえ高ければ人から尊敬されると思っている輩を相手にするのは苦痛である。しかしどこの世界にも、そういう人間はいるものらしい。農業の世界もしかりである。単に技術が優れていることや儲けが多いことを「人間として優れている」と思い込んでいる人がいる。

僕が剪定した畑を見て、大勢の前で
「何だこのクソ剪定は」
と笑いながら、大声でけなした人がいた。その人は決して僕を嫌っているわけではない。大方、「俺のほうが優れた技術を持っている、俺を尊敬しろよ」というつもりなのだろう。

僕は、自分が未熟であることなど百も承知だ。従って「お前の技術は劣っている」という彼の指摘は、僕にとって全く無益である。どこがどう悪いのかを教えてくれるなら話は別だが、そういうわけでもなく、ただ自分の優位性を喧伝するための所作である。

そういう人といっしょにいて心地よいわけはない。反論もまた不毛である。そんな人間からは、黙って遠ざかることにしている。また自分がそうならないようにもしている。もう眠たいので眠る。
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by takeyabubass | 2005-12-01 02:18 | なんとなく



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